インターネットで賃貸物件の写真や動画を見ることができますが、
引っ越した後で後悔しないためにも「内見」が欠かせません。
今回は内見の流れや実際にチェックするべきポイントを紹介していきます。
【なぜ内見が重要なの?】
内見前にいいなと思っていた物件でも、実際に見てみたらイメージと違った、というケースもあります。
内見をすると「その部屋で暮らしている自分」のイメージが膨らみます。
部屋にあわせた家具の配置を考えたり、過ごし方を考えたりしていくと、
理想と現実のギャップを把握でき、結果的に満足度の高い引越しにつながります。
内見のポイントは、自分が「大切にしたい、譲れない」と思う条件を明確にしておくこと。
また、物件までの道のりや物件周辺の環境は、実際に暮らすにあたって非常に重要になってくるポイント。
こうした部分も、内見時に一緒にチェックすることができますよ!
【内見の予約の前に…】
Q、予約はどれくらい前にすればいいの…?
遅くても希望日の2~3日前までには行いましょう。
前日や当日の場合、部屋の鍵が準備できなかったり、担当者が不在だったりする可能性もあるため、
スケジュールがわかり次第早めに連絡したほうが確実です。
Q,内見するのにオススメの時間帯は…?
日当たりが確認できる午前中~お昼過ぎがおすすめです。
特に冬は日が暮れるのが早いため、日当たりが気になる場合はなるべく早い時間帯に予約しましょう。
Q,どれくらい時間がかかるの…?
1部屋あたり30分~1時間程度と考えておきましょう。
一日に複数の物件の内見を行うことも可能ですが、あまりにもたくさんの物件を内見すると
結局どの部屋が良いのか、何を優先して決めれば良いのかわからなくなり、
混乱してしまうこともあるので注意しましょう。
【内見するときにあると便利なものは?】
効率的に内見をするためには、事前の準備が大切です。
事前に間取りの図面を渡されていなければ不動産会社に用意してもらうようにしましょう。
物件の中を見ながら間取りの図面に部屋の幅や高さを記入していくためには筆記用具、メジャーが必要です。
スマートフォンやカメラがあれば内装や外観を写真や動画で残しておくことができます。
また、内見当日に入居申し込みをする場合は身分証明書や印鑑など、申し込みのための持ち物も必要です。
内見で特に問題が見つからなければ決めてしまいたい、という場合はあらかじめ用意しておくとスムーズです。
【内見時にチェックするべきポイント】
気に入ったお部屋の内見って、ワクワクしますよね。
細かくあげるとキリがなさそうですが、まず大きなポイントは下記の3つ!
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①お部屋の中
間取図だけでは分からないことを実際に感じてみよう!
・日当たり
・各部屋の広さ
・設備の使い勝手
・収納スペース
・ベランダの広さや防犯面
・騒音 など
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②建物全体
毎日の暮らしに直結する大切な建物全体も確認しよう!
・オートロックや防犯カメラなどのセキュリティ
・共用部分のエントランスや廊下
・建物の周囲
・駐車場や駐輪場
・ゴミ置場
・宅配ボックスの有無 など
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③周辺環境
日々の暮らしに大きく関わってくる周辺環境。自分の暮らしにフィットするか確認しよう!
・最寄駅からの道のり、所要時間
・スーパー、コンビニ(自分にとって必須な商業施設)
・病院 など
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~すべてのチェック項目がクリアにならなかったとしても、内見時に
「実際に住んでいる自分をイメージしてワクワク」したり、
「この部屋に住んでみたい!」と感じたら、
その直感がいちばんのポイントになるのかも!
さぁ、物件探しを楽しみましょう♪~
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