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「契約日」と「契約開始日」「契約手続日」の違いが良くわからないというご質問をいただいたので、今回はこちらをご紹介します。
～契約開始日とは？～
「契約開始日」は、契約した内容が始まる日のことです。
「契約開始日」は大きく分けると次の2つに分類できます。
①家賃発生日(賃料発生日)
②入居可能日
一部の例外(フリーレント等)を除き、多くの場合は家賃発生日＝入居可能日になります。
賃貸借契約書の「契約期間」の箇所に「契約始期」として記載されている日です。
～契約手続日とは？～
「契約手続日」は「契約締結日」とも言われます。
「契約手続日」とは、実際にその契約を締結した(契約の手続きをした)日です。
しばしば混同されますが、「契約手続日」は実際に契約の効力が発生する「契約開始日」とは限りません。
賃貸契約の場合、「契約開始日（効力発生日）」よりも前に契約を締結することが一般的だからです。
重要事項説明を宅地建物取引士から受け、賃貸借契約書に署名捺印をいただいて契約締結となり、
その手続きを行った日が「契約手続日(契約締結日)」です。
～契約日とは？～
この「契約日」が人によって違った意味で使ったりするので、ややこしいことになります。
「契約手続日(契約締結日)」の意味で使う人と、「契約開始日」の意味で使う人もいたりします。
単に「契約日」と言われた場合、どの意味なのか、確認した方が良いでしょう。
～「契約日」「契約開始日」「契約手続日(契約締結日)」の違いはお分かりいただけたでしょうか。
その他にも、ご不明な点がありましたらお気軽にお問い合わせくださいね～