【ひとり暮らし】
ひとり暮らしをする人によく選ばれる間取りは、
ワンルーム、1K、1DK、1LDK、1SLDK…それぞれどんな人に向いているでしょうか。
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◆ワンルーム(1R)◆
ワンルームは、玄関から居室までに間仕切りがなく、キッチンが居室とつながっているタイプの間取り。
最もシンプルな間取りで、家賃が安いのが最大のメリットです。
ワンルームは玄関と居室の間に仕切りがないので空間が広く感じる反面、
玄関を開けると室内が丸見えになってしまいます。
また、1つの空間にキッチンがあるので、料理をすると部屋中にニオイが充満しやすい傾向にあります。
しかし、冷暖房の効いた空間でテレビを観ながら、あるいは友人を招いて会話をしながら料理ができる
というメリットがあります。
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◆1K◆
1Kは、1部屋+キッチンで居室とキッチンの間に間仕切りがあり、キッチンが独立している間取りです。
料理のニオイが部屋に充満しない、玄関ドアを開けたときに部屋の中が丸見えにならない、
居室のドアを閉めればエアコンの効きが良いなどのメリットがあり
居室と水まわりをはっきり分けたい人に向いています。
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◆1DK◆
1DKは1部屋+ダイニングキッチンの間取りです。
ダイニングキッチンにテーブルを置いて、居室は寝室として使えるのでレイアウトもしやすくなります。
しかし少し昔に流行った間取りのため築年数が古い物件が多く、和室のお部屋も多いです。
1DKで洋室の部屋に住みたい場合は、リノベーション物件がオススメです。
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◆1LDK◆
1LDKは1部屋+LDK(リビング・ダイニングキッチン)が8帖以上の間取り。
寝室とは別に、寛げるリビングと食事ができるダイニング、そしてキッチンが一体となったお部屋です。
ダイニングが不要の場合はそのぶん広々としたリビングとしたり、在宅ワークをするスペースを作ったりできます。
ワンルームや1Kと比較して、3ツ口コンロが備付けられていたり、シンクも大型、
キッチンカウンターの作業スペースも広いなど料理するにはじゅうぶんな広さが確保されていることが多いです。
ワンルームや1Kよりは広さも家賃もぐんとアップするので、
少し家賃が高くても寝る部屋・くつろぐ空間を分けたい人に向いています。
また、ワンルームや1Kではそもそも単身者限定の物件が多いですが、1LDKは二人入居可能のお部屋もあるので
同棲を予定している・将来的に考えている方にも最適です。
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◆1SLDK◆
1LDK+「サービスルーム」が1室ある間取りです。
「サービスルーム」は家で仕事をするための空間として活用される方が増えています。
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【ふたり暮らし】
カップル・新婚さんなどふたり暮らしに向いているのは1LDK、1SLDK、2LDK、2DK…などの間取りです。
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◆2DK◆
ダイニングキッチン+居室2部屋の間取りです。
居室は一部屋を寝室、もう一部屋をリビングや仕事部屋、趣味の部屋などに使えます。
1980年代に流行った間取りなので物件によっては和室のままのお部屋や浴槽が小さいお部屋も少なくないので、
2DKのお部屋を探すときは、リノベーション物件がオススメです。
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◆2LDK◆
2LDKは独立した2部屋とLDKがある間取り。
LDK以外の一部屋を寝室に、もう一部屋は仕事部屋、将来は子供部屋として使ったりできます。
さまざまな暮らし方に対応できるのが大きなメリットです。
【ファミリータイプ】
ファミリー向けは2LDKや3LDKといった間取りになります。
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