最近では賃貸物件でも温水洗浄便座付きのトイレが増えています。
これまで実家で温水洗浄便座付きのトイレを使用してきた世代が一人暮らしをするようになり、
ニーズが高まっているようです。
今回は「温水洗浄便座」のメリットやデメリットについてご紹介します。
温水洗浄便座のメリット
①衛生的であること
トイレットペーパーだけでは残ってしまう汚れも、温水シャワーを使ってすっきり洗い流すことができます。
痔や産後の方など、トイレットペーパーで拭くことが難しい方にも便利です。
また、お尻の汚れが残ったままだと尿路感染症などにかかるリスクが高まったり、
ウィルスを含んだ汚れが手につくようなこともなく、感染症予防という観点からも効果的です。
②トイレットペーパーの節約
お湯できれいに洗い流すことができるため、トイレットペーパーの使用量を減らすことができます。
③便座が温かい
寒い季節は特にひんやりとした便座に座りたくないものですが、多くの温水洗浄便座は便座を温める機能を装備
しているため冷たい便座に座ったときの不快感とは無縁です。
また、冷たい便座対策にカバーを付ける場合がありますがその必要もなくなり、
お掃除は便座シートでサッと拭くだけで清潔を保つことができます。
温水洗浄便座のデメリット
①電気代がかかる
基本的に常時電源を入れておくものなので電気代がかかります。
月200~250円程度が目安です。
②掃除の手間がかかる
衛生的に使うためにも定期的な掃除が必須です。
ノズルと便座のすき間など細かい部分に汚れがたまりやすいのでお手入れに手間がかかってしまいます。
~温水洗浄便座は物件選びの絶対条件ではないかもしれませんが
あればとても快適な設備ですね~