はじめての一人暮らしをはじめる時には、不安なことや気になることがいくつもあるかと思います。
安心して新しい生活を始めるにはどうしたらいいのでしょうか。
今回は、初めての一人暮らしで感じる不安を解消する方法についてまとめました。
「知る」ことで、不安を解消しましょう!
【一人暮らしによくある不安】
①お部屋探し
初めての一人暮らしとなれば、お部屋探しも初めてですよね。
アパートやマンションの探し方、内見で見るべきポイント、契約の進め方など、
わからないことだらけだと思います。
部屋を探すときのコツは、自分の譲れないポイントを決めておくことです!
今後生活の拠点となる家です。
必ずほしい設備や、家賃の上限、駅までの距離など、複数あってもいいので、書き出しておきましょう!
そうすることで、内見時のチェックポイントも抑えることができます。
最近のお部屋探しは、まずは賃貸情報サイトで気になる物件を選び、
取扱い店舗へ問い合わせをするパターンが多いです。
「SUUMOスーモ」や「at homeアットホーム」等といった、賃貸情報サイトで探します。
家にいながら物件探しができるのがメリット。
画像や詳しい設備条件などが載っているので、気になる物件について、問い合わせしてみましょう。
~お部屋探しのコツ、内見から契約、引越しまでの流れをチェック!~
②お金のやりくり
実家で暮らしているときは「1ヶ月の生活にいくらかかっているのか」を意識する機会はあまりありませんが、
一人暮らしをするのならば、毎月の生活費の心配もあると思います。
一人暮らしを始める前に、ザックリと毎月の経費を算出してみましょう。
そうすることで自分が自由に使えるお金はいくらくらい残るのかが分かります。
ただし、無理して節約をしすぎないことも大切です。
節約に追われて一人暮らしを楽しめないどころか、負担になってしまうからです。
家計簿でお金の流れを把握し、たまに家計を見直すと、無理な節約や衝動買いを抑えてくれるので、
お金のやりくりに対しての不安が解消されますよ。
【一人暮らしの生活費の目安】
・家賃
…家賃は生活費の大部分を占める項目で「収入(手取り額)の3分の1以内」が
適正な金額の目安と言われることもあるそう。
ただし、まだ収入があまり多くない若い人の場合、
『収入(手取り額) – 家賃以外の生活費 – 貯蓄』という計算式で考えたほうがより現実的。
つまり、月の手取り額(仕送りを含む)から家賃以外にかかる生活費の概算を引き、
さらに貯蓄したい金額を引いて、残りの金額を家賃の上限とする、という考え方のようです。
・食費
…自炊するのか、外食するのかによっても変動する食費ですが、一人暮らしの平均は2~3万円。
・水道光熱費
…光熱費、水道代の一人暮らしの平均は、光熱費6千円、水道代3千円で全て合わせて1万円前後です。
冷暖房の利用が増える夏・冬や、毎日お風呂に入るという人は光熱費や水道代が上がりやすいので注意が必要。
初めての一人暮らしの場合、最初の光熱費を見て驚く事も多いので
どの程度使ったらどのくらいの金額になるか感覚をつかむまではなるべく節約しましょう。
・雑費
…雑費とは、トイレットペーパーや洗剤などの消耗品などにかかる費用です。
一人暮らしの平均はおおよそ6千円~1万円です。
ドラッグストアの特売日やポイントが多く貯まる日を狙いましょう。
・通信費
…通信費とはスマホやタブレット、パソコンを利用する際に支払う料金などを指します。
一人暮らしの平均は約1万円です。格安SIMなどを利用すれば、通信費を抑えることも可能ですね。
・交際費
…交際費とは友達や彼氏・彼女との飲食代などです。一人暮らしの平均は約2万円前後です。
一人暮らしになると時間を気にせず遊べるため交際費が跳ね上がる人が多いもの。使いすぎには注意しましょう。
・その他
…ファッションにかかる洋服代や美容院代、趣味にかかる費用などがあります。
一人暮らしの平均は約1万円です。セールやキャンペーンなどを利用して賢く楽しみましょう。
お金の流れを把握し”やりくり”する楽しさもひとり暮らしの醍醐味なのかもしれません。
③生活面
実家暮らしでは、ご飯や洗濯といった家事も、自分でやらなくてもいいことも多かったはずです。
ですが一人暮らしを始めたら、これまで経験のなかった家事も自分でこなさなければいけません。
家事が得意でないと不安ですよね。
特に、多くの人が悩むのが自炊です。
理想は、栄養バランスが良く、費用も抑えた料理を作って食べることですが、いきなり実践するのは難しいです。
初めから無理してやろうとすると、大きな負担になってしまい、せっかくの楽しい一人暮らしで疲れてしまいます。
まずはできそうな料理や簡単なレシピから挑戦しましょう。
繰り返していくうちに料理スキルが上がり、楽しみながら節約することができますよ♪
どうしても忙しいときは、作り置きをしたり、
安くて美味しい近所のお弁当屋さんや飲食店を利用することで、たまには負担を軽減しましょう。
【食費をおさえるコツ】
・スーパーの特売日や割引される時間帯(夕方遅め~夜)を狙う
・すぐに食べる食材は「おつとめ品コーナー」のものを安く買う
・友人とは外食ではなく家飲みをして楽しむ
【一人暮らしの自炊に参考になりそうなyoutubeチャンネル】
youtubeで「自炊」「一人暮らし」「節約」などで検索するとたくさんのチャンネルがありますが…
「りんのおうちごはん」というチャンネルは「食費1ヶ月1万円」「平日食費1000円」
「1週間食費2000円」「1食200円のお弁当」などの低予算とは思えないほど、
野菜も多く栄養バランスが良く簡単で、何より美味しそうなご飯がたくさん紹介されています♪
冷蔵庫の食材を無駄なく使い切るのもとても参考になりますよ!
④防犯面
一人暮らしを考えた時、必ず頭をよぎるのが防犯対策ですよね。
物件選びに行う内見のときは間取りや日当たりだけでなく、
セキュリティ面もしっかりとチェックしておきましょう。
オートロックやモニター付きインターホン、防犯カメラなど
防犯対策がしっかりと考えられているアパートやマンションが安心です。
加えて、賃貸物件だけでなく周辺環境もしっかりと確認しておきましょう。
街灯が少なく夜は真っ暗、人通りが少ない場所は不審者が潜みやすい環境なので、避けたほうがいいです。
また、一人暮らしの女性がやっておくべき防犯対策として、
ゴミ出しなどのちょっとした外出でも「家の鍵は必ずかける」、
郵便物から女性の一人暮らしであることが簡単に特定されてしまうため「ポストに郵便物を溜めない」、
外に干した洗濯物から女性の一人暮らしであることが特定されやすいため「洗濯物はできれば部屋干し」
などは今すぐにできるものばかりなので、ぜひ取り入れてみてくださいね。
【おすすめの防犯グッズ】
【玄関ドア】の防犯グッズ
・ドアスコープガード
玄関のドアスコープ(=覗き穴)に取り付けることで、
空き巣や不審者による外からの覗き見を簡単に防ぐことができます。
ドアスコープ専用のものでなくても、マグネットフックをドアスコープ上部に貼り付けて、
フォトフレームや飾りなどを引っ掛けてドアスコープを隠すのも良いでしょう。
・サムターンカバー
ドアの内側に付いている、つまみを回して施錠するタイプの鍵「サムターン」を
ドアの外側の郵便受けの隙間から手や器具を入れて、開錠されてしまうケースは少なくありません。
こちらの「サムターンカバー」をサムターンを覆うように貼り付けておくことで物理的にガードできるため
外からサムターンを回すことが不可能になるという仕組みです。
両面テープなどで簡単に取り付けられるものが多いです。
【窓】の防犯グッズ
・窓ロック
窓ロックとは、窓のサッシのレール部分に取り付けることで補助錠となる防犯グッズです。
窓のロックが二重になることで、窓からの空き巣や侵入を未然に防ぐ効果が期待できますよ。
・窓用防犯ブザー
「窓用防犯ブザー」は、窓やドアに粘着テープなどで取り付けるタイプの防犯ブザーです。
窓やドアが開いた際に、防犯ブザー本体とマグネット棒が離れることで大音量の防犯ブザーが鳴り、
空き巣などの侵入者を知らせてくれますよ。
・ガラス破り防止フィルム
窓ガラスに貼り付けることで、ガラスが割れにくくなります。
そのため窓ガラスを割って侵入しようとしても時間がかかるため、
不審者が空き巣や侵入を諦めやすくなる効果がありますよ。
また、台風などの災害時にも役に立ちます。
【身に着ける防犯グッズ】
・護身用の防犯ブザー
夜道や人通りの少ない場所を歩くときには、「防犯ブザー」があると安心です。
不審者に出くわしたり危険を感じたりした場合、大きな音で周囲に知らせることができますよ。
⑤病気
病気のときに頼れる人が近くにいないことを不安に感じる人も多いです。
実家にいる時と違い、病気で心細いときに頼れないので、基本的には自分の力で乗り越えなくてはいけません。
病気や体調不良はいつ起きるかわからないので、市販の常備薬を前もって準備しておきましょう。
風邪薬や解熱剤、痛み止めなど、ある程度準備しておけば突然の体調不良にも落ち着いて対処できます。
具合が悪いときに近隣の病院はどこにあるのか調べたり、薬を買いに行くのはとても大変なこと。
引越し先の救急医療相談窓口を確認したり、近くの病院へのルートも前もって調べておくと安心感が高まりますよ。
また、急な発熱等で外出できない時でも最低限の栄養が摂れるように、
レトルト食品やおかゆを買い置きしておきましょう。
【不安解消!一人暮らしのよくある質問【Q&A】】
Q.1 築年月って? 築年月が古い物件は選んじゃダメ?
築年月とは、建物が完成してから経った年月のこと。竣工年月ともいいます。
築年月の古さが影響するのは見た目の古さや建物・設備の老朽化。
最近はリノベーションで生まれ変わった物件も多く、住み心地は良いのにお手頃な家賃なのでオススメ♪
設備はメンテナンスによりけり。見学時にしっかりと確認をしましょう!
Q.2 未成年や学生さんの契約って一人でできる?
大家さんや物件によりますが、未成年や学生が賃貸住宅に入居する場合は、
保護者でなければ契約できないケースもあります。
また、本人が直接契約できる場合でも、連帯保証人が必要なことが多いです。
連帯保証人とは、家賃滞納時に入居者に替わって家賃を支払う人のこと。
連帯保証人が必要な場合は、申し込みの段階で親や親戚などに前もって頼んでおきましょう。
Q.3 引越し当日から必要なものって?
入居日に必要なものとして、入居時に清掃するための掃除用具、
トイレットペーパー、カーテン、スリッパなどがあげられます。
また、明るいうちは気づきにくいですが、照明器具を用意しておかないと夜暗くなってから慌てることに。
カーテンは、事前に窓の大きさを測って準備しておきたいです。
そのほか当面の着替え、洗面道具、最低限の食料も用意しておきましょう。
Q.4 ゴミの出し方がわからない
ゴミの出し方は、地域と建物の2つのルールがあります。
自治体のホームページや管理会社に確認をしましょう。
Q.5 床や壁に傷を発見したときはどうする?
床や壁に傷を発見したときは、すぐに大家さんや不動産会社に連絡するようにしましょう。
すぐに来てもらえない場合は該当の傷を証拠として撮影しておきましょう。
床や壁の傷は退去時の敷金に関わるので、初めからあったものなのか
入居後の傷なのかわかるようにしおくことが大切です。
Q.6 お部屋の設備が壊れたときはどうする?
お部屋に備え付けられている設備が壊れたときは、管理会社に連絡して修理してもらいます。
水道の蛇口やトイレなど、水漏れが起きてしまった時に備え、
水回りのトラブルに24時間対応してくれる業者の連絡先も把握しておくと、いざという時に安心です。
Q.7 鍵をなくしたらどうする?
鍵をなくした場合は、まずは落ち着いて再度落ちてる可能性のある場所を探しましょう。
それでも見つからないときは、不動産会社や管理会社、大家さんに連絡して開けてもらいましょう。
近所に信頼できる親戚や友人がいるなら、スペアキーを預けておくという方法もあります。
また、なくした鍵が交番に届けられている可能性もあるので、警察にも連絡しておくのがおすすめです。
Q.8 上下階、隣の音がうるさい
騒音のクレームは直接言わず、必ず管理会社を通して言ってもらいましょう。
自分一人で対処しようとすると、さらに大きなトラブルに発展する可能性があります。
~一人暮らしを始める前に不安を取り除くことで、安心して楽しい一人暮らしをスタートできます。
自分らしい生活スタイルを見つけ、初めての一人暮らしを満喫してください♪~
初めての一人暮らしにピッタリなお部屋はこちら!
おすすめポイント①リノベーション済みのキレイなお部屋♪
おすすめポイント②都内や横浜方面に好アクセスのJR京浜東北線・JR東海道本線・京急本線利用可
おすすめポイント③大型商業施設・ラゾーナ川崎プラザまで徒歩8分!
おすすめポイント④駅からマンションまでは大通りを通るルートなので安心♪
おすすめポイント⑤【バストイレ別】【浴室乾燥機】【2口IH】【モニター付きインターホン】【独立洗面台】など人気の設備が充実!